だいすきでした



アイドルマスターSideMと言う作品を知って3年とちょっと。

ソシャゲなんて全然やったことがなかったけど、とある中の人目当てでモバエムを始めた。


モバエムを始めて、彼に一目惚れした。

ガチャSRで当時学生のわたしにガチャは回せなかったけど、そのカードはいまだにわたしが1番大好きなカードで。

自引きは出来なかった。

けど、入手した時は本当に本当に嬉しくて、彼のことを知り大好きになっていくうちに、彼のためなら苦手なことだって辛いことだって頑張れるって思ってた。


本当に、そう思ってた。


担当に声がつき、セカンドライブが開催された。

周りのプロデューサーさんは笑顔でいっぱい。

おおきくてきらきらしたステージ、2日間現地でお仕事をして世界一幸せだと思った。

声優さんにただただ感謝をした。

担当ユニットがもっと大好きになった。

アニメにアプリ、担当をもっと知ってもらえる。

たくさんの人にSideMを知ってもらえる!って、友人にプレゼンしたりもした。




アニメのキービジュアル、毎月楽しみにニコ生を見てた。

アイドルファイル順がはやいし、キービジュははやめに登場するかも!

と思って疑いもしなかった。

でも3回目くらいでなんとなく分かってきてしまった。

それでも毎月ニコ生を見て、担当のキービジュアルが出るのを祈った。




そこに担当の姿はなかった。

アニメに出たのは5秒くらい。

アニメにアイドルとして出ている子は新曲がいっぱい出ているのに…

最初から事務所にいたはずのアイドルが通行人のような扱いをされていて、悔しくて悲しくて涙が出た。



SideMを純粋に楽しめなくなった。

セカンドライブまでが嘘のように辛くなった。



3rdアニバが、アニバーサリーの日よりもだいぶ遅れて発売された。

ずっと待ち続けていた新曲は本当に素敵でとても嬉しかった。

それと同時に、なんでライブに間に合わない曲があるの?という不信感も強くなった。



サードライブは、担当のいるステージは遠征して全通した。

純粋に楽しめるとは思わなかったけど、もう意地になっていた。

みんなきらきら輝いていて、大好きだなあと思う反面、悔しくてどうしようもなくなる瞬間もいっぱいあった。


静岡公演のグッズが発表された。

何度も何度も見返した。

担当の単独グッズはひとつもなかった。

2桁グッズがあるユニットがあるのに、1つもないユニットがあるの?

1つを望むことさえ贅沢なの?




千秋楽、新情報はニコ生だった。

いまだに周りが「えっ…?」と声を漏らしていたことを忘れられない。

お披露目の場として最高なのに、ここで発表することがそれなの?ってこの先が不安になった。

グリーティングツアーまで、疑いもなく言えたアイマス最高を言えなくなった。



そして昨日は、そのニコ生だった。

担当は大好きなのに、どんどん辛くなった。

属性曲は嬉しいけど、またビヨドリの時みたいに五文字しかユニットパートもらえないんじゃないかって。

ユニットを売りにしていたはずなのに、ユニット曲が出ないのはなんでって。




ずっとSideMが続いてほしい。

わたしだって、もう何年も一緒に頑張ってるんだって胸を張って言いたい。

担当の活躍をもっともっと応援したい。


そう思いながら、つらい1年を過ごした。

きっと担当は報われるって信じながら、少なくない課金をしてガチャを回して上位を走った。




この1年、還元されたなって思ったことはほとんどなかった。

それでもしがみついていれたのは、担当が大好きっていう思いだけだったと思う。


ニコ生前に情報漏えいがあった。

おそらくその前日か前々日にもあった。


ニコ生は大喜利のようなコーナーばかりだった。


曲が増えないのに4thライブが発表された。

担当の曲はどれも大好きだけど、何を歌うのかなってもっと期待できるくらい曲数があって欲しかった。

ユニットの曲が欲しかった。



急に糸が切れてしまった。

担当は今でも大好きで、きっとこれからも大好きなんだと思う。

でももうこんな思いしたくない。

2人にもっと仕事をさせてあげたかった。

もっとたくさんの歌を聴きたかった。





本垢で愚痴を言ったら空リプで、嫌ならやめろっていうツイートを何回も見た。

負けたくないと思っていたけど、もう耐えきれなくなった。


もちろんSideMからたくさんのものをもらったし、たくさん笑顔にしてもらった。

プロデューサーさんとの名刺交換だってすごく楽しかった。

素敵なコンテンツだなって何回も思ったよ。


でももうわたしは顧客じゃないんだなってニコ生で実感したし、これ以上つらい思いをし続けたくない。

もっとたくさんの未来を見たかった。

いつかまた、戻ってこれる日がくるのかな。

そんなことをずっと考えてしまう。



2人とも、わたしをプロデューサーにしてくれてありがとう。

ごめんね。

わたしはプロデューサーをやめます。





















圭さん麗さん、だいすきです。

トップアイドルにしてあげられなくてごめんなさい。